みのしまです(^-^)ニッコリ
世の中複雑なものが多いですね。
絡まりあったコード
料理本のレシピ
電化製品の取扱い説明書
そして人間関係。
我々は解決の糸口が見えないもの、または解決の見通しが程遠いものは複雑であると認識します。
そして複雑なものは回避してシンプルな方策を導き出します。
この物事を単純化して考える発想は実に効果的な方法です。
それは抱えている問題とその問題が解消された瞬間を線で結ぶことがイメージ化できていて、
抽象的な考え方ができているという事を意味します。
色々な諸問題について惑わされることなく、
本質的な命題に対し、全神経を集中させる。
これは事ビジネスにおいてはとても大切な姿勢であるし、みながそうありたいと思っている事でしょう。
物事のシンプル化には自分の精神状態においても大きな寄与をもたらします。
人間の頭は行動せずにジッとしていると、
頭の中の不安装置が暴走を開始し、ものの優先順位が決められなくなってしまいます。すべての問題が100%に見えてしまいます。
もっとも簡単であるはずの「はじめの1歩」がもっとも難しく感じてしまう理由はここにあります。
本当は5%の問題をキチンとした目で5%と見抜き、
ポーンと越えれる人は商才のある人なのでしょう。
う~ん。文字化するとなんと簡単そうか、、、。
一方で物事をシンプルに捉えることには危険性も孕んでいます。
バラバラに散乱した不安要素を群にして選り分けて整理してシンプルにして、
何十個とあるスペルを「はい、ABCにまとめました」とした場合
Bに問題を根底から覆す特大の不安要素が潜んでいたら?
もともと群分けすることなどできようもない問題を無理に選り分けて歪みが生じる可能性は?
点と点を最短で結ぶシンプルイズベストは、
弦が短くなることで発生するリスクについて思考停止に陥った状態であるともとれます。
当然ながら人間の数が増えれば増えるほど、物事は複雑化します。
本来であれば、増えた分だけ見解があって当然なのですが、
組織論上、なにかドーンとした公式見解が必要となる。冷静に考えるとこの時点で無理のある話なんですが。
この社会の仕組みは数の論理で成り立っています。
数という概念が正当性を示す根拠はなんでしょう。
なぜ51%の意見が絶対性を帯びるのでしょう。
我々は生まれ育った段階でこの「シンプル理論」にどっぷり浸かっているため、
改めて立ち止まってこの命題について考えることをしません。
民主制の持つ欠陥については思考停止状態です。
しかし歴史をふりかえってみますと、
織田信長やナポレオンなどの独裁政権に羨望の眼差しをむける我々は、
潜在的には気づいているのかもしれません。
経験と智慧を血肉として問答無用で人々を牽引するようなスーパーマン
少々怖いですがそんな未来も憧れます。
ではでは
みのしまでした(・∀・)ニッコリ
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