遺言は何回でもやりなおしできます2017.12.28 11:38みのしまです(^-^)ニッコリ遺言は何回でもやりなおすことができます。どうぞ肩の荷をおろして執筆にあたりましょう。一回書くと、法的効果が発生するからと、入念につぐ入念をこしらえる人がいそうですが、遺言の効果が発生するのはあくまで、執筆者が死亡した時です。時間の経過により人間関係や...
書きまちがいやすい遺言書のポイント2017.12.19 05:59どうも、みのしまです(^-^)ニッコリご自身でしたためる遺言書を「自筆証書遺言」といいます。様式をすべて自分で選択することができ、第三者の協力も不要であることから「安価で手軽に作成できる」という大きなメリットがあります。しかしそれは一方で、書いた遺言書の責任がすべて自分にかえって...
遺言の無効・取消・撤回2017.12.16 08:04どうも、みのしまです(^-^)ニッコリ「無効」「取消」「撤回」どれも似たようなニュアンスですが、法的には及ぼす効果が全く異なります。無効無効とされた場合、はじめから法律行為が行われなかった状態とみなされます。遺言が無効とされる場合は①遺言の方式に欠陥がある②執筆者に意思を判断する...
遺言を書いてしまうともうその財産は使えないの?2017.12.06 03:50どうも、みのしまです(^-^)ニッコリたとえば遺言にて不動産を息子に譲ると書いたとします。その後に何らかの事情でその不動産を売却しなければならない状況になったとき、遺言の内容に所有者は拘束されるのでしょうか。答えは勿論「ノー」であります。遺言は執筆者の死亡をもってはじめて効力が生...
自筆の遺言は裁判所でのチェックが必須です2017.11.22 04:40みのしまです(^-^)ニッコリ自筆証書遺言(自分1人で書く遺言)は遺言の全てを自分で書き、かかる費用も安価であることが最大のメリットですが、以外と知られていないこの「検認」が自筆証書遺言の厄介なところ。検認とは遺言書の形式や状態の調査・確認の手続きで遺言書の偽造・変造を防ぎ、その...
作成された公正証書遺言の中身が気になる・・・2017.11.15 03:17みのしまです(^-^)ニッコリ公正証書遺言は、原本、正本、謄本の3部を作成します。一見するとどれも同じような性質にみえそうですが原本起草された遺言内容の大元で正本と謄本の基となる文書です。作成した公証人の署名押印、印鑑証明書、付属書類が添付されセットで公証役場にて厳重に保管されま...
公正証書遺言作成のスケジュール2017.11.14 05:20みのしまです(^-^)ニッコリ遺言による財産譲渡は金額が高くなるケースが多いため、方式に欠陥があると大変な事態にもなり得るため、今日においての遺言とはこの公正証書遺言が主流になりつつあります。遺言の類型についてはココ
認知症と遺言について2017.11.08 06:12みのしまです(^-^)ニッコリ認知症を法的に定義するならば「意思能力の欠如の状態」です。この状態では遺言は勿論、法律行為のすべてが無効となってしまいます。ではいざ、遺言を開封したときに、その意思能力があったかどうかの判断基準はなんなのかというと、自分で遺言書をしたためた場合は、そ...
相続と遺贈ってどうちがうの?2017.10.18 01:53みのしまです(^-^)ニッコリ法律の本を読み進めていくと、似たような言葉が本当によくでてきます。また実生活と法律学の世界では同じ用語でも意味がまるで違ったりと、まさに摩訶不思議な状態です。代表的なものとしては「取消」と「無効」「善意」と「悪意」などなど、、、そして相続と遺贈です。...
遺言を書き間違えて修正したい時。2017.10.02 03:49みのしまです(^-^)ニッコリ遺言にはおおまかに以下の点で2酒類あります。自分で書く遺言と他人が書く遺言です。他人が書く場合は執筆者が公証人という遺言のプロが書きますから書き間違いが生じる心配がないのですが、問題は自筆で書く場合。「え?二重線引っ張って印鑑押すだけじゃたりないの?...
遺言で発生する「法的効果」とは2017.10.01 11:16みのしまです(^-^)ニッコリ遺言は相続財産を相続人に承継させる手段です。間違いではありません。ただ、民法を覗いてみますと、もうすこし詳しく書いてありました。今日はそのご紹介です。<こんなにあった!遺言で発生する10個の法的効果>①遺産の処分・・・民法902-1一番メ...
遺言書には財産に関することしか書けないの?2017.09.28 02:06みのしまです(^-^)ニッコリ相続の一般書などをのぞくと遺言だけで1冊まるまるみたいな本もいっぱい出版されてますよね。パラパラめくると、、、、ふむ、なかなか難解です。遺言の方式、検認、公証人の立会い、執行など。たしかに遺言は故人が死した後にできる唯一の「法律に則った意思表示」です...