小さな契約者たち


みのしまです(^-^)ニッコリ




人間は現在の経済社会をつくりだす前のはるか昔、

自分であるいは徒党を組んで自らの食い扶持を狩猟し生命を維持してきました。


この自然則の中にいた頃は自分が自然社会の構成員であることがはっきりと認識できたし、

「昨日の俺は食らった動植物の上に成り立っている」というある種の繋がりを感じることができたと思うのです。

ここでいう繋がるとは、自分が社会の一部という側面より、

「自分という存在」の不完全さの認識を意味します。


人間は自らの生存に欠かせない必須アミノ酸の合成を他の生命に依存します。


「生命の鎖」という倫理観は経済社会によって希薄化されましたが、このメカニズムは広く理解されています。


では人間はこの鎖を紡ぐ構成員としての役割を果たせさえすれば、

生命としての自立性を維持できるのかというと、、、、



答えはNOであります。



我々の肉体は途方もないくらいの協力者のもと成り立っています。



大腸菌です。



大腸菌は生後生まれたばかりの赤ちゃんには存在しなく、

発育とともに外部から侵入し、増殖します。


「菌」という響きから悪いイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、

かれらは人間の生命活動に極めて重要な役割を担っています。



そもそも「物を食べる」という行為は生命にとって極めてリスキーな側面があります。



まず体に侵入を許したその物体が生命という法秩序を乱す犯罪者かどうかの入国審査が開始され、

ブラックリストに載った者を徹底的に排撃し、あらゆる臓器を総動員して対外へと締め出します。

入国を許された者はその体内の経済活動を潤滑に行ってもらうため、

またあらゆる臓器を駆使して環境整備を行います。


大腸菌はいわば現場の公務員です。


体の中の秩序を維持するために彼らは日夜、公務に勤しみます。



生活のために。




そう。




我々はこの小さな支援者たちと「共生」の関係にあります。

お互いに利を求め、ともに依存します。


人間は成長を続けたある段階で必ず、彼らと契約関係を結びます。

不完全な自己を補完するために。


我々は個ではありません。組織です。


僕は蓑島純一ではありません。

蓑島純一共和国です。


そもそもアイデンティティーとはなんなのでしょう。



・・・

っていう話はまたいつかって事で。


ではでは

みのしまでした(・∀・)ニッコリ



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