みのしまです(^-^)ニッコリ
近時の税制改革により相続税の基礎控除の引き下げが行われたとはいえ、
過半数の世帯では相続税がかからないのが実態ですので、
相続税については無縁とお考えの方も多いと思います。
そもそも相続税というのは故人の相続の対象となる財産に生命保険金や死亡退職金といったいわゆる「みなし相続財産」を加算して、
そこから基礎控除をはじめとする各控除、
そして葬儀などの必要経費を差し引いて課税価格を算出します。
そして全て「基礎控除」の中に相続額がおさまれば申告は必要ありません。
ポイントは基礎控除と強調した点です。
現在の税法では相続時において基礎控除のほかに様々な相続税の免除制度があります。
代表的なものが「配偶者控除」です。
配偶者の立場というだけで幅の広い免除をうけることができるのですが、
これら基礎控除以外の控除については基礎控除と同様に扱ってしまうと痛い目にあいます。
基礎控除からはみでる部分があり、
その他の控除をもって相続税免除を補填した場合、
たとえ結果的に相続税が0円になっても補填分は申告の義務があるのです。
また相続財産を目安で判断し基礎控除を越える課税ラインの範囲内であると安易に決めてかかるのも危険が伴うとの認識はもつべきです。
預金はともかくとして、不動産や車などは評価額を調査していざフタを開けてみるまで、額面的な価値がわかりません。
基礎控除の範囲なのか、超過する場合はどんな控除の適用があるかを確認する意味でも、10ヶ月の納税期間内に財産目録を作成して正確な相続財産額はわかるようにしましょう。
ではでは
みのしまでした(・∀・)ニッコリ
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