相続後も預金通帳は生きている2017.12.30 07:21みのしまです(^-^)ニッコリ相続財産の筆頭にあたる預貯金ですが、遺言を残されなかった場合、財産の調査から遺産分割にいたるまでの一連の作業はなかなか骨が折れます。単純に現金に最も近いので、不動産や権利商品よりも手続きが簡単そうに思われがちですが、以下の点で手続きを煩雑にさせてしま...
教えて!法定相続情報証明制度のQ&A2017.12.27 02:35どうも、みのしまです(^-^)ニッコリQ1: この制度は故人の生前でも「法定相続情報一覧の写し」を取得できるの?A:できません。あくまで制度の利用は相続が発生した後からになります。Q2: 「法定相続情報一覧の写し」の交付の申立人は誰?A:戸籍上に記載のある相続人です。また戸籍上に...
法定相続情報証明制度の限界2017.12.26 02:33どうも、みのしまです(^-^)ニッコリコチラの2記事を未読の方はコチラもあわせてご参照ください・平成29年度より相続手続きが一部簡略化されました(法定相続情報証明制度)https://chacha-qoo2.amebaownd.com/posts/3418200・法定相続情報証明...
法定相続情報証明制度を実際に利用してみよう!2017.12.25 08:16どうも、みのしまです(^-^)ニッコリさて、前回お話ししました法定相続情報証明制度。相続の際機関ごとに必要となります雑多な書類をギュッと1枚化しちゃおう!という画期的な相続の新制度ですが、実際活用してみよう、というのが今回にテーマであります。まずこの「ギュッと1枚化」された紙を「...
平成29年度より相続手続きが一部簡略化されました(法定相続情報証明制度)2017.12.21 03:36どうも、みのしまです(^-^)ニッコリ平成29年5月より「法定相続情報証明制度」という法律が施行され、相続の際の書類手続きがスムーズに行われるようになりました。この法定相続情報証明制度をざっくり説明すると、相続の際に必要となる故人の戸籍情報や相続人の身分証明情報、その他の書類をあ...
義父の遺産相続が0円!?2017.12.17 13:54どうも、みのしまです(^-^)ニッコリ相続権を有する者は法律により厳格に定められています。相続分をどのくらい分配するかは故人や各相続人の意向が強く反映されますが、相続の権利自体は法定に背くことができません。<法定相続人の順位><第1順位配偶者> どのような場合も最優先...
土地の評価2017.12.14 23:33みのしまです(^-^)ニッコリ土地を相続した時に、その土地を継続利用するにせよ売却するにせよいったんは相続用に財産価値を試算する必要があります。建物の評価は毎年送られてくる固定資産税の納税通知書の額面そのままが評価額となりますのでシンプルなのですが、土地はいささか面倒であります。...
相続分の最低保障(遺留分)2017.12.14 02:38みのしまです(^-^)ニッコリ遺留分という言葉があります。これは遺言に書かれた内容が、相続人の相続分の最低限度を下回った場合に主張できる最低限度分を指します。遺留分を主張できる者は①配偶者 ②子 ③直系尊属(親、祖父母) 遺留分の割合は①相続...
相続できないもの2017.12.11 07:24みのしまです(^-^)ニッコリ相続とはその者の財産的地位の一切の承継です。お金も家もクルマも債権も借金もすべて相続人へ移転します。その一方で相続人へ移転しないものもあります。法律的にいうと「一身専属的地位」。これは相続の対象にはなりません。一身専属的地位とはその者の「入れ替え不可...
生前父に借金を残したまま父の遺産を相続した場合2017.12.07 04:09どうも、みのしまです(^-^)ニッコリ相続とは財産だけでなく、権利、義務も相続人へ承継されます。権利義務の相手方が第三者であった場合は承継がシンプルなのですが、もし権利義務の当事者が相続人であったら?表題にあるように生前に親から資金の融資を受けていた場合、相続人は自身の返済義務と...
印鑑証明書ってなんぞや?2017.12.05 04:51どうも、みのしまです(^-^)ニッコリ不動産を買ったり、自動車を買ったりしたときに「次回のご来店時までに印鑑証明書を取得しておいてください」と言われたことはありませんか?実は相続手続きにおいても印鑑証明書は登場する機会が多いです。代表的なところでいうと遺産分割協議書の添付書類とし...
相続税についての基礎知識2017.12.03 03:25みのしまです(^-^)ニッコリ相続税とは「相続または遺贈により財産を取得した者」にかかる国税です。故人の死亡日を起算として上記の者は10ヶ月以内に税務申告をする義務を負います。ただ、全ての相続人または受贈者が税金を納める義務があるわけではなく、一定条件を満たした者は税金が免除され...