みのしまです(^-^)ニッコリ
相続とはその者の財産的地位の一切の承継です。
お金も家もクルマも
債権も借金もすべて相続人へ移転します。
その一方で相続人へ移転しないものもあります。
法律的にいうと「一身専属的地位」。これは相続の対象にはなりません。
一身専属的地位とはその者の「入れ替え不可能な地位」を意味します。
具体的に例をあげますと
資格です
クルマは相続の対象になりますが、自動車免許は相続されません。
病院の経営権は相続の対象になりますが、医師免許は相続されません。
また
会社内でのその者の役職や、弁護士としての代理人の地位なんかも相続されません。
相続により財産は移転されますが、そもそもその財産が資格やある組織内での階級を前提としたものであった場合は、相続をしてもその財産を行使できません。
資格職以外にも身近な例をあげますと
親子関係も一身専属的地位にあたります。
親子関係から生じる親権、扶養の権利義務などの一切も相続の範囲外となります。
相続の対象となる基準は、その財産物が、
何時でも誰であっても同じように「現金化」が可能なもの、と解釈していただいて差し支えないでしょう。
ではでは
みのしまでした(・∀・)ニッコリ
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